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鬼ケ岳アルパインクライミングPW

9月28日
読了時間: 2分

•山域:鈴鹿山脈(三重県)


•日程:2026/4/25(土)


•メンバー:


OB:佐竹コーチ、伊関さん


3回:SL磯部、PL安井


計4人





4月末、鈴鹿山脈の鬼ヶ牙でアルパインクライミングを行った。


1・2P目はスラブでのクライミングから始まった。ダブルロープを用いたマルチピッチのシステムや懸垂下降など、これまで学んできた技術を実際の岩場で一つずつ確認していく。

前日の雨で岩肌はまだ濡れており、少し緊張感のあるスタートとなったが、足元を確かめながら慎重に登り、無事に最初のピッチを終えることができた。


一度懸垂下降で取り付きまで戻った後は、2人ずつに分かれ、左右それぞれのフェイスから山頂を目指した。

序盤こそクライミングが続いたものの、3~5P目に待っていたのは急斜面の藪漕ぎである。岩を登ったかと思えば、今度は木々をかき分けながら高度を上げていく。単純なクライミングだけでは終わらないところも、自然の中で山頂を目指すアルパインクライミングの面白さなのだと思う。


6P目の東峰付近で再び合流すると、それまで木々に遮られていた視界が一気に開けた。

眼下に広がる景色と岩場ならではの高度感に少し緊張しながらも、「自分たちでここまで登ってきた」という感覚が心地よく、自然と気持ちも高まった。高度を上げるにつれて変わっていく景色を楽しみながら登る時間は、普段の登山とはまた違った魅力があった。


今回の活動は、マルチピッチや懸垂下降といったアルパインクライミングの基礎を確認するだけでなく、このスタイルで山を登ることそのものの楽しさに触れる機会となった。決められた登山道を歩くだけではなく、岩を登り、藪をかき分け、自分たちの技術を使って山頂へ近づいていく。その過程には、普段の登山とは少し違った緊張感と達成感がある。


当部にとって、アルパインクライミングはまだまだ経験を積んでいる途中の分野である。だからこそ、一つひとつの技術を確実に身につけながら、少しずつ自分たちが登れる山の幅を広げていきたい。


 
 
 

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