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1次新練合宿B

  • 7月8日
  • 読了時間: 4分

●山域:比良山系(滋賀県)


●日程:2026/5/23(土)〜5/24(月) 1 泊 2 日


●メンバー:


3 回生:PL 村上 松本 安井


2 回生:SL 久保 江尻 鈴木 富永 志村 徳永


1 回生:安東[記録] 浅井 秦 葉山 飯田 宮本 宮脇 武藤 中村 酒井 山上


計 20 人




1日目


今回の合宿は、比良山にて1泊2日で行われた。


京都駅を出発する際には、A班・B班の数名と私が駅を間違えるというハプニングもあったが、無事に合流し、予定通り出発することができた。


登山口までは想像以上に長い道のりだった。


さらに、最初から登山靴を履いていたこともあり、歩いているだけでかなり体力を消耗してしまった。しかし、山道に入ると状況は一変する。班の仲間たちと会話をしながら歩いていると、不思議と疲れを忘れ、楽しく登ることができた。


この週末はあいにくの天気で、山中は濃い霧に包まれていた。遠くの景色はほとんど見えなかったが、その代わりに幻想的で神秘的な雰囲気が漂い、私はむしろその景色を気に入っていた。


歩行中は地図を確認しながら現在地を把握し、周囲の地形や目印と照らし合わせることで読図の練習を行った。実際の山で地図を使う経験はとても勉強になった。


やがて幕営地である八雲ヶ原に到着した。そこには浅い池が広がり、多くのイモリが生息していた。


池の中には壊れた橋があり、「橋まで渡れるか」という挑戦が始まったが、最初の一人を除いて全員が断念した。


テント設営では、当初予定していた場所が風をまともに受ける開けた場所だったため、テントが飛ばされそうになった。そこで設営場所を変更し、木々に囲まれた風の弱い場所へ移動して設営を行った。


設営後は、先輩方からいただいたインスタントのほうじ茶ラテやワンタンをコッヘルで調理して食べ、疲れた体を癒した。その後は、トランプで大富豪をしたり、八雲ヶ原を散策したり、相撲を取ったりと、それぞれが思い思いの時間を過ごした。


夕食では、私たちの班は鶏肉を使った回鍋肉を調理した。さらに10合のご飯を目分量で炊いたにもかかわらず、水加減が驚くほど完璧で、皆で感心したのを覚えている。


初めてのテント泊ということもあり、夜はなかなか寝付けなかった。加えて雨音が絶えず聞こえ続け、結局ほとんど眠れないまま朝を迎えることになった。



2日目


2日目は武奈ヶ岳山頂アタックを検討していたため、天候が悪化する前に行動できるよう午前3時に起床した。しかし、強風と雨の状況を考慮し、安全を優先して山頂アタックは中止。そのまま下山することとなった。


まだ暗い中、ヘッドライトを頼りに歩き始める。


霧が濃く、光が乱反射して遠くまで見通すことはできなかった。ピンクテープを目印に進んだが、夜間ということもあってルート判断に迷う場面もあった。


それでも徐々に空が明るくなり始め、静かな朝の山の雰囲気が広がっていく。その時間帯はとても心地よく、印象に残っている。


下山路は予想以上に厳しかった。急な斜面が続き、ふくらはぎはすぐに張ってしまった。


特に印象に残ったのはスキー場での登りだった。


一斉にスタートして駆け上がったが、ゴールだと思っていた場所は実は中間地点に過ぎず、その先にはさらに急な斜面が続いていた。心臓が飛び出しそうなほど苦しかったが、その分ゴールした時の達成感も大きかった。


その後、スキー場で集合写真を撮影。


その後、再び班ごとに分かれて読図訓練を行った。今回は1回生が先導役となり、地図だけを頼りに目標地点を目指した。


似たような地形が多く、自分たちの位置に確信が持てない時間もあったが、地形や周辺の状況を丁寧に確認しながら進んだ。途中で目標地点によく似た場所を見つけ、議論した末にそこだと判断したところ、結果は正解だった。自分たちの判断が正しかったことは大きな自信となり、非常に良い経験になった。


その後も長い下りが続き、靴の中で親指が擦れて痛みを感じながら歩き続けた。そして長時間の行動の末、ついに下界へ到着した。山の中にいた時間が長かったこともあり、本当に「下界へ戻ってきた」という感覚だった。



今回は天候に恵まれず、山頂からの景色を見ることはできなかった。しかし、霧に包まれた幻想的な山の雰囲気や、初めてのテント泊、読図訓練、仲間との時間など、多くの経験を得ることができた。


景色が見られなかったことも含めて、今回の合宿は強く印象に残る、学びの多い山行となった。


記録 安東

 
 
 

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