仙丈ヶ岳PW
- 4月21日
- 読了時間: 3分
山域:仙丈ケ岳(長野県)
日程:2026/4/5(日)〜2026/4/12(日) 2泊3日(移動日1日/予備日4日)
メンバー:
5回生:PL 宮川 1人
3回生:SL 安井 村上 2人
2回生:濱岡
私にとって初めての3000メートル超の冬山登山。気持ちは高揚していた。「このために冬山班に入った」そんなことを思いながら柏木登山口の駐車場にてテントを張った。昂る気持ちを抑えながら就寝した。
朝3:30起床、冬山の朝は早い。準備を整え、出発した。最初からかなり早いペースで進んでいた。そのままペースは崩れることなく、テン場予定であった松峰小屋に着いたが早すぎた。そのため、天気の様子と全体のペースをみてさらに足を進めることにした。
次なる目標は地蔵岳、地蔵岳を超えたあたりに良さげなテン場があるとのことでそこまで一旦進んだが、これまた早く着いてしまった。話し合った結果、その次のピーク、丸山ノ頭の先のテン場が良さげであるという話がでた。しかし、そこは標高が2000mを超えているため樹林帯であるか怪しい。風を防ぐためにもそれを確かめてから進むことにした。地蔵岳を超えたあたりに宮川さんは荷物をデポして丸山ノ頭を超えた。樹林帯だった。
丸山ノ頭を引き返し、荷物を背負って宮川さんはもう一度丸山ノ頭を超えた。他の3人は荷物を持ったまま丸山ノ頭を超える大きな賭けに出ていたため、先に整地を始めた。それでも時間は余っていたためテントを張り、談笑して床についた。
朝、待ちに待った仙丈ヶ岳。逸る気持ちと共にペースも上がっていった。1000m以上の急登が短距離の中に詰まっている。つまりめちゃくちゃ急登。しかし、私達にそんなことは関係なかった。ダウンを取ることすら難しい圧倒的な急斜面に穴を掘ってダウンを取ろうとしたがアクシデント発生。安井さんのスマホが谷底へと滑り落ちていった。

必死に追いかけたが追いつかず捜索、奇跡的にツリーポケットに挟まっていた。そのあとすぐに行動開始。
ついに稜線まで最後の急登、四つん這いになりながら必死こいて進んだ。汗だくになり、息も絶え絶え。やっとの思いで転がるように登り切った。俯いていた、顔あげるとそこには何度も調べて夢にまで見た仙丈カールが広がっていた。その中でも最高峰に佇む仙丈ヶ岳は圧巻だった。感動した。


そこからさらに急登を進み、仙丈小屋に荷物をデポして仙丈ヶ岳の頂上に辿り着く。そこから見える富士山と南アルプスの北岳には魅了された。いずれ登りたい。

そこから小仙丈、北沢、予定にあった全ての行程を達成した上でまだ体力は有り余っていた。すでに、予定にあったはずの長衛小屋に泊まる選択肢はなく、様々な要素を考慮をしたうえで当日下山するか、丹渓山荘跡に泊まるかの二択に絞られた。なんと当日下山した。流石に下山した21時にはヘトヘトになっていた。
レベルが高く多くの経験を得た、感動と疲労の二日間になった。
記録:濱岡




















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