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道東三山PW

  • 執筆者の写真: dwv1957
    dwv1957
  • 6 日前
  • 読了時間: 2分

●山域:斜里岳・雌阿寒岳(北海道)


●日程:2025/8/21(木)〜8/26(火)


●メンバー:4 回生:幸田、宮川、上田


百名山プロジェクトの一環として雌阿寒岳・斜里岳の登頂を目標とした道東三山PWを行いました。本来の予定では羅臼岳の登頂も予定していましたが羅臼岳にはヒグマ襲撃の影響で入山は叶いませんでした。しかし、今回登頂したニ座を熊に遭遇することを想定した緊張感のある合宿を行うことができました。 また、4回生になり同期との登山は久しいものでしたが今までの活動を振り返りつつ北海道での活動を楽しむことができました。


8/22には清岳荘に宿泊し、斜里岳の登頂を目指します。出発時刻は早朝の熊が活発な時間帯を避けて、8:00に清岳荘を離れます。


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コースは旧道ルートへ進み、沢沿いを源流部まで進むコースを歩きます。数々の渡渉があり気を張れば靴を濡らさずに進むことができましたが結局のところ全員が軽く靴を濡らすことになります。


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ジェットコースターのような水流からは冷気を感じつつ背後には絶景を拝みながらの山行は圧巻でした。途中、沢の水を浄水して試飲するも鉄分が多いためおいしくなく、セイコーマートで購入した天然水で済ませます。岩登りも充実しており沢が見せる景色と合わせて堪能することができました。


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山頂では快晴とまではいかないものの下山時の新道ルートからは斜里岳からオホーツク海に至るまでを見渡すことができました。また、エゾシマリスが餌を食べているシーンも垣間見えて北海道らしい風景を感じることができました。百名山プロジェクト38/100座目


天候の都合上、1日の予備日を挟んで8/24に雌阿寒岳登頂に向かいました。一昨日の斜里岳よりコースタイムも短く、歩きやすいルートではありました。しかし、ヒグマの生息域であることは変わりないため斜里岳と同様に熊スプレーをレンタルして対策を行います。雌阿寒岳登山口から出発し、2時間ほどかけて山頂を目指します。


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3合目までの南アルプスにある樹林帯のような景色から一変して標高1,000mほどで高山帯の植生に変化があり、北海道の過酷な気候を実感しました。


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終始曇天ではありましたが時折見える晴れ間からはブロッケン現象を確認できました。


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山頂では、やはり運悪く雲がかかってしまいましたが短いながらも充実感のある山行でした。百名山プロジェクト39/100座目


記録:四回 上田 

 
 
 

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