雪山班 立山雪上訓練
- dwv1957
- 2024年12月17日
- 読了時間: 4分
更新日:2024年12月30日
・山域:立山連峰(富山県)
・日程:2024/11/24(日)~11/30(土)3泊4日(移動日1日/予備日2日)
・メンバー
監督:中西
3回生:総PL幸田 安田 宮川 クラウダ―
2回生:総SL佐野 松並 福田
1回生:大野[記録] 村上
計10人
こんにちは。大野です。11月下旬、今出川校地でEVE祭が催されている最中、我々DWV冬山班は今年度初めての冬山合宿の立山雪上訓練を行いました。せっかくの一週間の休みを合宿に使わない手はありませんよね。ということで立山での思い出を書いていこうと思います。24日の夜に富山駅で集合し、夕食はみんなで富山名物のブラックラーメンを食べました。コショウが効いたスープがのどを刺激し、箸とコップが止まりませんでしたね。

ご当地名物の洗礼を受け、幕営地に移動しようと思ったらあいにくの雨で、急遽ステーションビバークに変更。テント泊とは違う面白さがありました。駅で一夜を明かした後、富山地方鉄道、ケーブルカー、バスを使って目的地の室堂平に到着しました。

室堂駅を出ると一面真っ白。雪面が輝く太陽光を反射してサングラスが手放せなかったです。前日の予報より少し雪が多くてうれしかったですね。ここでアイゼンをつけいざ雷鳥沢へ出発。道中漂う腐卵臭が立山を感じさせてくれます。

吹き出す硫化水素ガスをよけながらテント場に到着し、少し休憩して設置場所の圧雪作業を開始しました。順調かと思いきや、パウダースノー過ぎて固まらず、スコップでかき出してテントを設置しました。


雪壁を作り風対策はばっちり。設営後、中西監督が足を運んでくださり、浄土山下見と歩行訓練の監督を行ってくださいました。

訓練後みんなで記念撮影を行い、中西監督をお見送りした後、夕食の準備をはじめ、就寝時間まで各々風で荒れ狂うテントで過ごしました。僕はというと、日が沈みきったぐらいに外に出て星空の撮影をしていました。山でしか見れない満天の星空をカメラに収めることができてめちゃくちゃうれしかったです。





それぞれの鍋11/26、立山に来て初めての朝を迎えました。予報通り夜中に雨が降ったらしく、作った雪壁も半分ほど溶けて、夜中のテントの荒れ具合の訳を知れました。二日目は山岳部さんと一緒に来た三回生の宮川とクラウダ―と合流し、歩行訓練の復習、滑落停止、支点構築・ロープワークを中心に行いました。




時間が経つにつれどんどん天気が悪くなり、壁の補強を山岳部と競いながら行いました。悔しいですが、山岳部の壁の完成度は断トツでした。きれいなレンガ。三匹の子豚の童話をほうふつとさせます。僕らも負けじとレンガを作って対抗しました。レンガ作りはクラウダーさんがうまかったです。



それぞれの鍋11/27、天候を鑑みて、浄土山の展望台まで登ることにしました。滑落防止3点セットを装備し、ホワイトアウトしている中、浄土山へ向かいます。MILLETのアウターのすばらしさを感じながらラッセルし、無事に戻ってくることができました。


ちょうどいい場所でビーコン捜索訓練を行い、また壁の補強です。この時ばかりは何のために雪山に来たんだと思いましたが、夜快適に過ごすためにはマストです。頑張りましょう。



日が沈んでも補強させる宮川建設


それぞれの鍋11/28、最終日、ついにこの極寒の地域から解放されるときが来たと、足早に外に出ると今までで一番の吹雪。顔に当たる雪がめちゃくちゃ痛い。早々に撤収したいのにポールや紐が軒並み凍って、撤収に手間取るなどとてもつらい朝でした。飛ばされそうになる中、頑張って進みました。


さて合宿も終わりが近づいている中、我々はまだ搬送訓練を行っておりません。室堂平でギャラリーに囲まれながら行い、ビバークを除いた全行程を完了しました。

訓練を経て感じたことですが、雪山は気を抜くと結構簡単に死ねます。常に危機感を持って行動することが大事であると感じました。立山で今回の訓練を糧に今後の合宿に挑みたいと思います。そのころには指先の感覚が戻ってることを祈っています。

余談ですが、魔法瓶に直接ポカリの粉を入れてしまって容器からポカリの風味が消えません。何を飲んでもポカリテイスト、、、。ポカリ専用の容器になっちゃった、、、。
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