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冬山最終合宿 鳳凰三山

地 域:鳳凰三山(山梨県) 日 程:2023/02/19(日)〜2023/02/23(日) 3泊4日(移動日1日/停滞日1日) メンバ―: 3回生:PL佐野[気象]       2回生:SL高住 星安          1回生:クラウダー[記録] 安田 宮川 原 幸田 計9人 2月19日から23日にかけて、最終遠征として鳳凰三山に行ってきました。悪天候が予想されたため、当初の予定を2ほど延期して、今回の遠征を行いました。

二次合宿からさほど離れていない日程だったため、京都に帰り疲れを癒すものや帰らずに長野のネカフェに泊まり集合するものなど、各々が最終合宿に備え 18時に甲府駅に集合しました。 駅から登山口まではジャンボタクシーで向かい、登山口の駐車場にテントを張って一夜を過ごしました。 翌朝、夜叉神峠登山口から上り路を歩き続けました。登り路の序盤は雪はさぼ土積もっておらず、代わりに砂利道の至る所に氷があり滑る部員が多かったため、アイゼンをはいて先に進みました。


杖立峠からはしっかりと雪が積もっていたものの、トレースがしっかりと残っていたため、順調に苺平まで登り切りました。登り道にはきつい斜面はなかったものの、ずっとなだらかにあがっていたうえ、木に囲まれているせいで同じ景色だったため、部員の中には同じような場所をずっと歩いていることに嫌気がさしているものもいました。苺平のあとはテント場まで下り道が長々と続いました。テント場には冬でも使える水場があり、楽に水が手に入りました。翌日は強風の予報であったため、翌日は停滞する判断を下しました。

次の日は停滞でしたが、天候が良く、テントを張っていた場所には風が少なかったため、多くの部員は外で時間をつぶすことにしました。日自由だったので、午後まで寝るものや外で塹壕を掘ったり、雪遊びに勤しむものもいました。夜にも明日の最新の天気を確かめ、行動判断の基準を全てクリアする天気の予報が確認できたので、次の日から要項通りの行動をすることが決まりました。 3日目は暗い樹林帯を抜け、稜線に出ました。稜線沿いにあるいていくと割とすぐ薬師ヶ岳に着き、皆いきいきと写真を撮っていました。しかし薬師岳からは長く、観音岳を少し超えてからの分岐で地蔵ヶ岳のオベリスクがみえるものの、いくら進んでも近くにいけず山が遠く感じました。分岐から小山を二つ超えて、また降りるというアップダウンを繰り返しました。地蔵ヶ岳のオベリスクはとてもきれいでした。帰り道は富士山が常に前に見えていたので一同は興奮していました。




最終日はただただもと来た樹林帯を下っていくだけの一日でした。今年最後の冬山だったので皆それぞれ今年の振り返りをするような会話をしていました。帰りは再びタクシーに乗って駅の方へ帰りました。





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