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自転車班最終合宿 ニュージーランド遠征

場所:ニュージーランド南島

日程:2/9(日)~2/27(木) 

(移動日前後5日、自転車走行10日、ラフティング1日、トレッキング1日、予備日2日)

メンバー:<3回生>PL植田 高木 <2回生>眞銅 <1回生>小島 松浦 松尾

概念図

総走行距離 1069km

総獲得高度 6853m

*今合宿は長期に亘るため分担して執筆しています。

2/9(日) 移動日1日目 文責:植田

いよいよ合宿開始です。

関空に集合して自転車の梱包をしました。

OBの坂井さんに差し入れをいただきました!

ありがとうございました。

無事を祈って預けます。

カンタス航空は輪行袋でも預け可能でした。

2/10(月) 移動日2日目 文責:植田

19時間の移動の末、遂にニュージーランドに上陸しました!

梱包の段ボールが破れていたりもしましたが、機材は無事でした。一安心。

自転車を組み立てて走行開始です。

透き通るような美しい空でした。

2/12(火) 移動日3日目 文責:植田

この日はフェリーに乗って南島の港町、ピクトンに移動しました。

良いお天気で良い笑顔ですね。

無事にゴールできることを祈りながらスタート地点で集合写真を撮りました。

今回は移動が長く既に合宿4日目くらいの気分でした (笑)

明日から自転車走行開始です!

2/12(水) 1日目 文責:高木

C0→C1(A1 Ward Motel) 

実走行距離 78km/獲得高度623m/実走行時間 4h6m

この日はニュージーランドで始めの活動日です。部員のモチベーションも高い状態で出発できました。

日本ではなかなか見れない雄大な自然です。

現地の方からの要請を請けてパンクした車を押しています。

お礼にケーキをくれました!

テント場の様子です。とてもリラックスしていますね。

満点の星空を見ながら就寝しました。

2/13(木) 2日目 文責:高木

C1→C2(Cheviot Motels&Holiday Park) 

実走行距離 157km/獲得高度1415m/実走行時間 7h40m

最も距離が長い1日が始まりました。

前日に十分に休息を取ったので皆元気です。

雄大な自然が広がります。(休息できるお店はありません)

間近で様々な動物を見ることができました!

やっと到着しました!

日の入りが遅いので安全に到着しました。

この日の夕飯はカルボナーラでした!

2/14(金) 3日目 文責:松浦

C2→C3(Rucksacker Backpacker Hostel) 

実走行距離 116km/獲得高度 547m/実走行時間 5h19m

この日はアップダウンの少ない日で、多少の雨はあったが順調に進んだ。

途中高木さんのバイクが今合宿初のパンクを起こした。

道中で日本ではあり得ないくらい巨大な松ぼっくりを見つけて興奮した。

目的地に近づくにつれて信号が目につくようになり、都会に入ったことを実感した。クライストチャーチに到着したあとは、各々が観光や食事を満喫して疲れを癒した。

クライストチャーチはとてもいい街だ。

2/15(土) 4日目 文責:植田

ラフティング@Rangitata

起床時は曇天でしたが、入廷地点に向かう頃には奇跡的に青空が広がり、雄大な景色を眺めることができました。

日本語を話せるガイドさんのお陰で一層楽しむことができました。

日本の川の比にならないくらい『壮大』で『最高』なラフティングでした。

カメラが壊れたようで写真はありませんが心に深く刻まれる活動となりました。

ラフティング後のBBQで身も心も満たされました。

2/16(日) 5日目 文責:松浦

C3→C4(Geraldine Top10 Holiday Park)

実走行距離 141km/獲得高度257m/実走行時間 5h24m

この日は合宿の中でも最も平坦で一本線な道を通る日で、ひたすら真っ直ぐに走った。

速度計も快速を示しており、到着時刻も巻け、気持ちのいい走行だった。

最後20キロくらいの地点でなんとたまたま植田さんの知り合いに出会い、記念に写真を撮った。

目的地のジェラルディーンのモーテルはとても綺麗なところで、ゆったりとした午後を過ごせた。

このごろからメンバーがタンパク質を求めて晩飯をステーキをにし始める傾向が出てきた。

ニュージーランドのラム肉は感動するほどうまい。

2/17(月) 6日目 文責:松尾

C4→C5(Lake Tekapo Motels&Holiday Park) 

実走行距離 96km/獲得高度1188m/実走行時間 5h23m

この日は舗装状況が悪い上に、緩やかな坂道が続く1日でした。しかし、徐々に標高を上げていくにつれて、マウントクックを含む南アルプス山系の美しい風景を楽しむことができました。

テカポ湖に到着した後は、美しい湖の畔で、各々の時間を過ごしました。夜には美しい星空を見ることもできました。

2/18(火) 7日目 【予備日】 文責:植田

順調に合宿が進んでいたので予定通りテカポで停滞し、休息日としました。

Mt.Johnに登る人、キャンプ場に籠る人、協会に行く人など各々が好きな時間を過ごしました。

美しい湖を眺めながら食べるご飯はいつもよりおいしく感じました。

夜は曇りの予報でしたが奇跡的に一時間だけ晴れ渡り、満点の星空を眺めることができました。

この星空を見たくて合宿を計画したといっても過言ではないくらい楽しみにしていた星空は期待を上回る美しさでした。

2/19(水) 8日目 文責:松尾

C5→C6(Omarama Top10 Holiday Park)

実走行距離 91km/獲得高度 525m/実走行時間 3h48m

この日も、2日前の走行と同じように舗装状況が良くなかった。

しかし、テカポ湖とプカキ湖を繋ぐ運河の美しい風景を楽しみながら進むことができた。

プカキ湖で絶品のサーモンを楽しんだ後、オマラマに到着した。

2/20(木) 9日目 文責:眞銅

C6→C7(Base Wanaka) 

実走行距離 116km/獲得高度 1069m/実走行時間 5h17m

この日は、標高400mのOmaramaから1,000m付近まで上り坂が33km、以降80km地点まで下り坂が続き、そこからWanakaまでは33kmアップダウンを繰り返す。

‪7:00、出発。緩やかな上り坂を、軽めのギア設定で無理せず地道に進んだ。肌寒く、グローブなしでは手がかじかむほどであった。‬

Lindis Pass が近づき上り坂の斜度が大きくなってきた30km地点にて、ようやく気温が上がり体が温まってきたためウェア調整の時間を設けた。各々のペースで峠までの最後の急な坂を上り、その頂上にて再集合。車間距離を広めに取りつつ急な下り坂を下りた。

以降、下り坂基調の道を快走し、‪11:50‬、この日最初にして最後の補給中継地点である Tarras のガソリンスタンドに到着、昼休憩をとった。

以降、比較的緩やかなアップダウンを繰り返す。昼を過ぎる頃になると、朝方とは打って変わって、強くなった日射しに苦しめられた。

途中、幅が自動車1台分しかない交互通行の橋を、標識に従い対向車に対して優先して渡った。NZでは交通ルールがよく守られており、速度の遅い自転車に対して、自動車がルールを無視して優越することはなかったと記憶している。

‪15:00、Wanaka 市街の中心にあるホステルに到着。‬

2/21(金) 10日目 文責:植田

トレッキング@Roys Peak

起床時は土砂降りで断念しようかと思いましたが10:00過ぎから晴れ始めたので登山口へと向かいました。

駐輪場に自転車を止め、ニュージーランド特有のゆる~い坂をひたすら登り続けました。

木がないため、登ってきた道を見下ろすことができました。

快晴で美しい景色を眺めることができました。

集合写真をパシャリ。

下りはスイスイと行きたいところでしたが元気な2人を見送り、ゆっくり下りました。

久しぶりの登山はしんどいですね。歩荷の大切さが身に沁みました。

2/22(土) 11日目 文責:眞銅

C8→C9(Base Queenstown) 

実走行距離 70km/獲得高度 1047/実走行時間 3h52m

この日は、標高300mのWanakaから1,100m付近まで上り坂が39km、以降Queenstownまで下り坂基調の道が30km続く。

‪7:00‬、小雨が降っていたためレインウェアを着用し、出発。緩やかな上り坂が続いた。坂を上り切った39km地点 Crown Range Summit にて小休止。標高1,121mのこの場所は、NZにおける舗装路の最高地点であるようだ。標高の高さに加えて風のため寒く、我々は最も暖かい服装をする必要があった。天気は晴れに変わっていた。そこからは山々の合間に、30km先のQueenstown の町並みを目視することができた。

車間距離を広めに取るよう注意しつつ峠道を下り始めた。道は Crown 山脈南端の斜面沿いに引かれており、左手に谷、谷底にはわずかながら平野が広がり、そして、その奥には山地が広がっていた。絶景であったが、写真を撮ることができなかったのが残念だ。道幅が狭く傾斜が急であり、なおかつ、急なカーブが連続し走行に集中する必要があったため、誰一人カメラを回す余裕などなかった。下り坂が終わり、しばらく平坦な道を走ったところで暑くなってきたため、ウェアを調整した。気温の差によって、自分たちがどれほどの標高差を下ってきたのかが実感できた。‪13:00‬、Queenstownのホステルに到着。

2/23(日) 12日目 【予備日】 文責:植田

順調に進めていたので予定通りクイーンズタウンで停滞し、休息日としました。

散髪に行く人、湖の畔で本を読む人、世界一のバーガーを食べる人、アクティビティを楽しむ人など各々が好きな時間を過ごしました。

バンジージャンプの記念写真。

高所恐怖症なので見ているだけでめちゃくちゃ怖かったです。

RUGE楽しかったです。3回生が一番はしゃいでいました (笑)

2/24(月) 13日目 文責:小島

C9→C10(Lumsden Camping Ground)

実走行距離 108km/獲得高度 793m/実走行時間 4h19m

この日は全体的にアップダウンの激しい道のりであったことに加え道路の状況がとても悪く進みづらい行程だった。途中の休憩を取った日陰はとても気持ちがよく、仮眠をとることができた。

テント場到着後は芝生に横になりのんびりとした気持ちのよい時間であった。翌日のインバカーギルのゴールまで十分に体力を回復することが出来た。

2/25(火) 14日目 文責:小島

C10→ゴール(Invercargill) 

実走行距離 82km/獲得高度 203m/実走行時間 2h29m

早朝雨が降っていたが、出発時間を遅らせた事により雨も上がり気持ちよく走ることが出来た。先頭を走った植田さんのスピードは驚くほど速かったそして、ゴール目前の爽快感は合宿中トップクラスに気持ちがよかった。

インバカーギル到着後は記念撮影をして、その後の夕食はとても豪勢で美味しかった。

総括 文責:植田

今回の合宿は海外での長期合宿ということで幾ら念入りに調べても不安が尽きなかった。

現地では幾つかトラブルもあったが、これまでの経験を生かして対処し、メンバー全員で行程通りに無事に完遂することができて本当に良かった。

記憶に深く刻まれる最高の合宿となった。

最後になりましたがサポートしてくださった株式会社モンベル様、新富士バーナー株式会社様、リコーイメージング株式会社様、株式会社マイナビ様、ご寄付いただきました部長先生、OBOGさん、ご指導ご鞭撻いただきました監督コーチの皆様はじめ、支えてくださった全ての方々に御礼申し上げます。

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