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冬山班GW合宿

●山域:火打山、妙高山(新潟県) ●日程:4月27日(土)〜5月2日(木)2泊3日(移動日1日/予備日2日) ●メンバー:<3回生>総PL段ノ上 PL加藤 柿島 小峠<2回生>野見 SL法蘇 長坂 総SL南

ー1日目ー この日カラッと晴れて絶好の山日和!と思っていたが、暑すぎて登りの間は汗が吹き出て止まらなかった。山は未だに雪で覆われて寒い様相を呈しているのに、実際にはそのあまりの暑さに全員フリースやヤッケを脱ぎ、ジオライン一丁になってしまうほどであった。

上回生、二回生ともに悪戦苦闘しながらも何とか最初の急登「十二曲り」を越えることができた。するとそこには、太陽を円形に囲むように虹が架かっていた。

どうやらこれは「暈(かさ)」または「ハロ」と呼ばれる現象らしい。太陽や月に巻層雲や巻積雲が掛かると、その雲に含まれる氷晶によって月光や太陽光が屈折されて起こるものだという。中でも今回目撃した二重の暈はレアなものらしい。

ー2日目ー いよいよ今合宿最初の山場「火打山」へのアタック日! この日も真っ青な空がパーティーを迎えてくれた。真っ白と真っ青に囲まれて、天にも届きそうな火打へと向かう。

途中、火打山山頂を臨む稜線上で太陽をバックに写真を撮り合った。

ついに火打山のピークを踏むことに成功し、メンバーのボルテージは最高潮!皆想い想いの写真を撮り心ゆくまで火打を堪能した。また、山頂からは妙高山や日本海を臨め、景色も最高だった。

しかし、午後からは空模様が怪しくなってきた。そこで、色々話し合ってこの日のうちに、妙高山登頂を断念し十二曲直下の黒沢橋まで下った。

ー3日目ー この日は昨日の晩からの雨が止まず、妙高山には登らず下山することに。しかし、雨天の雪山山行も良い体験と思い慎重に山を降りた。

ー最後にー SLの南は雪山での初めてのSL活動に困惑しながらも、めげずに責務を全うした。他の二回生も決してへこたれることなくついてきてくれた。新入生もこれから始まる新時代の山活動も精一杯頑張って大いに苦しみ、楽しんでもらいたい。

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