自転車北海道PW

自転車北海道PW 【ブログ用】 ●地域:女満別・知床・羅臼・網走(北海道) ●日程:9 月 19 日(月)~9 月 25 日(日)(予備日 2 日) ●メンバー:3回生:総PL本田(感染対策係) 浅岡新井後藤西山 (5名) 2回生:総SL竹内佐々木中村和田 (4名) 1回生:SL高橋長田(記録) (2名) 計 11人 2022年9月20日から23日にかけて、北海道・知床で自転車北海道道東ツーリングPWを行いました。19日の飛行機が台風の影響で欠航となったため、20日の同時刻の便で出発しました。日程が1日短くなったものの、SL の柔軟な判断により、予備ルートを使用し、合宿をスタートすることができました。この時期の知床の平均気温はおよそ15度で、寒い中でのライドでした。しかし、山での経験が活かされ、全員工夫を重ねたウェア調整ができており、成長を感じました。

　1日目の知床峠では、738mアップという経験したことがないヒルクライムでした。斜度はそれほどきつくないものの、永遠に続く坂に驚きを隠せませんでした。また、知床峠では熊が出る恐れがあるため、集団での走行を行いました。

メンバー間で速さに差がある中で、速い部員が声かけをしたり、ペースを合わせたりしている姿がとても印象的で、素晴らしいチームだと思いました。上回生はパンク等トラブルにも自ら対応し、合宿を円滑に進めていく姿に感動しました。自分自身も勉強を重ねて、トラブルに対応出来るようにならなければと強く思いました。

2日目は、 100kmを超える長距離ライドの上、激しいアップダウンが続きました。しかし、「10kmは誤差だ。」という部員もいるほどで、平均速度25キロを切るほど素早い走りでした。

最終日である3日目は、40キロ程度の走行でしたが、525mアップの美幌峠に真剣に向き合いました。登り切った後はお互いを讃えあい、自動販売機で購入した温かいコーヒーを飲みました。　また夜ご飯は毎日自炊をすることで、節約にもなり、メンバー全員で囲んで食事をすることで仲も深まりました。お鍋、カレー、シチューを作りましたが、男女関係なく全員が調理に参加し、この場でも助け合いながら調理ざが出来ました。明日への活力になる美味しいご飯でした。そして、新たに購入した折りたたみ式のコッヘルのおかげで、スマートに調理することができるようになりました。この経験は最終の海外遠征で活かされるでしょう。