ハワイ島遠征記録
- dwv1957
- 2 日前
- 読了時間: 5分
●地域:ハワイ島,ハワイ州,アメリカ合衆国
●日程:2025/12/18(木)~2026/1/8(木)
●メンバー:L:武山 SL:木田 記録:下田
3回生:木田 瀧本 武山 横浪
2回生:下田 松本 松野
1 回生:久保 徳永 鈴木 河合、大野
計12人
・初めに
今回、僕らワンゲルが遠征するのはハワイ州はハワイ島。通称ビックアイランド。ハワイ諸島の中で最も大きな島であり、そして、自然が豊かな島である。以下は僕らの冒険の物語である。
・合宿前夜
ハワイといえば、何を思い浮かべるか。各々が何を思い浮かべていたのかは知る所ではないが、何か本能を唆るものが待ち受けているだろうことは何となく、僕は感じて興奮していた。また、この遠征のために抜かり無く部員一同は用意をしてきた。
・1日目 2025/12/21
いざ、旅路に着く。京都とは違い暖かい。出発地のKONAは日本で言えば、地方都市のさらに端に位置するぐらいの規模だ。その小さな町からこの壮大な合宿の幕が開ける。

少し街から離れ、住宅街を抜けて舗装路されたハイウェイと剥き出しの大地の中を漕ぐ。日本では至る所、人工物を見るがハワイではハイウェイだけだ。段々とお天道様も昇ってきて、陽射しがます。道中、松本のチェーンが切れたが、地元の方の寛容さに救われて彼はKONAまで戻ることができた。兎にも角にも、1日目はそれなりの強度を乗り越え目的地のキャンプ地に着いた。
・2日目
改めてハワイ島の構成について見直そう。ハワイ島は火山の島であり、それによって大地を創造した。5つの火山が大地を創造したのだが、その内の1つにMauna(山) Loa(長い)というものがある。その名前の由来(長い山)の通り、この山の噴火がハワイ島の長い大地を築いた。僕らが2日目に主に通る大地こそこのMauna Loaの大地である。海岸線を離れる程、溶岩で構成された大地が剥き出しになる。気が付けば、左右が黒の大地と化している。

しかも、それが4000メートル級の山の裾野であるとは、思いもよらない。というのは、日本の山とは違い山の山頂が遠くて見えないのだ。自然は面白い。なんとかMauna Loa帯を通過し、ハワイ火山国立公園はキラウェア火山目下のキャンプ地にたどり着いた。

3日目
世界遺産と聞くと、京の寺を想像するのが、僕ら同志社生だが、ハワイの人はキラウェア火山を思い浮かべるだろう。その直下のキャンプ地に宿泊しているのだから、僕らは当然散策をした。阿蘇のカルデラも良いが、彼の地のカルデラも素晴らしい。


己が井の中の蛙ということに気づく。その日の日中はハイキングなどをした。夜、キャンプ地の夜空が赤に染まった。余りにも突然のことで驚き、その光の源へ向かう。昼間、雄大なカルデラを観た所に着くと、血潮のように飛び出るマグマが、僕らのマナコを朱に染めた。


地元の方々も集まってきた。彼ら曰く、非常に珍しいものだという。その噴火は美しく、鮮烈であった。
・4日目
昨日の興奮を抑えられぬまま、HIROに下った。HIROは日系人が開拓した街らしい。
・5日目
休息を取る。クリスマスパーティーを開催。

・6日目
本日からMauna kea に臨む。海抜0mから4,205mに到達する計画だ。現地人曰く、「How crazy it is 」らしい。兎にも角にも、初日(6日目)は約2,000mを自転車で登る。2,000mUPといば、日本では登れる数字ではない。日本と海外の地形の違いには驚かされる。結果、臨むメンバー皆が首尾よく行程を終えた。
・7日目
本日は自転車とハイキングを組み合わせてMauna Keaの山嶺を狙う。昨日と同じく、坂を登り続けるのだが、既に上にはその山頂と紺碧の空があるだけだ。雲を下に見、登り続けた。


古来からハワイの原住民の方々がMauna(山) kea(白い)を信仰の対象としてきた。そのため、古くからその王族などが海抜0mからその山頂に登り祈りを捧げてきたという。白いというのは、冬になると雪が降り、その山嶺が白く染まるというのが由来という。その歴史、伝統ある山の山嶺にワンゲルとして自力で到達した。

後日談だが、Mauna Keaに臨めなかった部員がツアーにて登頂した際に聞いた話だが、ガイドの中で自転車での登頂が話題になっていたらしい。
・8日目
Mauna Loa、Mauna Keaを横目に勢いよく下りHiroに帰還した。
・9日目
Hiroにてその疲れを癒し、後半戦に備える。

・10日目
ハワイ島はまん真ん中に2つの4000メートル級の山を抱えている。よって西側(Kona)と東側(Hiro)で気候が異なる。10日目に東側を走る僕らにとってはその雨の被害を受ける。マー、仕方がないか。
・11日目
もう日本では年を越している。日本から「あけましておめでとう」という連絡が来たり、来なかったり。スマホの画面に張り付いていた部員がいたとかいないとか。そんな変な心持ちの中でそれなりのハードな行程を終えた。2025年の漕ぎ納めは皆、頑張った。

Theアメリカ人な面白い人とも交流し、良い大晦日を過ごしたと僕は思う。でも、多少日本が恋しい気持ちもあったかな。その証左に餅を炭火で焼いて頂いた。

・12日目
「あけましておめでとうございます」「今年もよろしくお願いします」と仲間にご挨拶をすることで12日目と2026年が始まった。僕は寝正月が好きで、温泉にでも浸かる正月が好みだが、今年のように「一年の計は元旦にあり」を体現するとしがあるのもいいだろう。とりあえず、漕いで景勝地にいった。

今年は何かいいことが起きることを期す。
・13日目
いよいよこの自転車遠征も終わる。それがこの日だ。まぁ、日本では箱根駅伝が行われてる時期にそれ並みの距離(復路)を漕ぐのには苦笑してしまうが、それがワンゲルの流儀なら仕方がない。3回生の武山、木田、瀧本、横浪にとってはこれが正規活動として最後である。気合いが入る。海岸線を馬車馬のように漕いで漕いで漕いでいった。

Konaの街が近づくと、、、3回生にとっては感慨深いものだったみたいだ。無事、一同、Konaにつき、この合宿を終えた。これを機に2025年度自転車班の活動は区切りとなり、3回生の先輩方は勇退される。良い思い出になるとよいな、と後輩である僕は思う。

・御礼
この合宿の完遂に至るまで、多くの方のお世話になりました。この記録を通して御礼を申し上げます。ありがとうございました。
I received help from many people in order to successfully complete this training camp. I would like to express my gratitude through this message. Thank you very much.
記録:下田泰暉(2年次、No817)























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