自転車班三次合宿
●地域:兵庫県、香川県
●日程:11月24日〜11月25日 1泊2日
●メンバー:(三回生)窪田 (二回生)植田 奥田 髙木 (一回生)眞銅
1日目
この日は阪急六甲駅に集合、表六甲ドライブウェイで六甲山を登ります。傾斜が比較的緩やかな箇所もいくつかありましたが急勾配の道が長く続くコースで、本格的なヒルクライムには初挑戦の僕は非常に苦しい思いをしました。しかし、苦労して辿り着いた山頂からの景色は格別でした。
その後元来た道を下って三宮のフェリーターミナルを目指します。下りは 楽だろうと思われるかもしれませんが、僕にとっては違います。もし操作を謝れば命に関わります。死と隣り合わせの危険を常に感じながら、そしてその速度ゆえに風で体温を奪われながらの走行です。心身ともに消耗しつつ、この日の下りを終えました。
2日目
1:00発の深夜便フェリーに乗り込み、7:30に小豆島入りです。日本三大渓谷美の一つとして数えられる寒霞渓を、ルートを変えて2回登るのがこの日の計画です。1本目は前日の六甲山と比べれば緩やかな傾斜で、ずっと同じような勾配の道が続くコースでした。
さすがの景色です。
続いて2本目を登るべく、まずは寒霞渓の西側へと下ります。しかし下り始めてものの数分でアクシデントです。僕がこけてしまいました。前日の下りを乗り切った経験から気が緩んだのか、カーブでスピードを殺し切れず、加えて、道に積もった落ち葉を踏んでしまい軌道修正できないまま路肩に突っ込みました。前輪がパンク、タイヤにも穴が開いてしまったので、初のチューブ、タイヤ交換に取りかかります。
そして転んだ時に頭を打っていたため、そのことを119番通報で相談しましたところ、念のため救急車を寄越してくれました。その後病院で受けたCT検査の結果は異常なしで、経過を観察するよう言われました。
今合宿はこのような形でエスケープとなり、残念な結果になってしまいました。監督、そして先輩方にはご心配、ご迷惑をおかけし申し訳なく思います。今回のようなことを繰り返さぬよう、また、今後の合宿は無事成功させることができるように、注意と対策を十分にすることを約束します。