夏補充合宿
●山域:大峰山系(奈良県)
●日程:10月25日〜10月28日
●メンバー:(四回生)津留 坂井 (三回生)窪田 (二回生)奥田
今回の合宿は夏合宿の補充のため1日10時間を超える長時間行動でした。元々ルートの分かりにくい山であり、道迷いしやすいと言われていたにも関わらず、台風の影響でルート上は倒木ばかりで、より読図が難しかったです。
木が根っこから抜けて倒れており、男の先輩よりも大きい倒木がたくさんありました。
1日目
天気も良く、所々紅葉しており景色を楽しみながら山行をしました。
途中、野生の鹿2頭とも遭遇。
大人しくて近くまで寄ることが出来ました。
八経ヶ岳に到着です。
残念ながら頂上は霧が濃く、全く景色が見られませんでした。
2日目
朝から少し雨が降っており天気がよくありませんでした。
岩場を越え、釈迦ヶ岳に到着です。
朝早い時間だったこともあり、またまた周りは霧だらけでした。
雨も次第に止んでいき、午後からは太陽が出てきて暖かくなりました。
涅槃岳に到着です。
3日目
行仙岳まで進んだもののメンバーの1人が前日の山行で膝を痛めてしまい、今後の膝の状態の悪化を考え、全員でエスケープをすることになりました。
今回の合宿では、どの日も行動時間が長かったため、まだ日が昇る前に行動を始めました。やはりルートを見つけるのが難しく、気づいたら逆走をしていたり、おかしな方向へ進んでいたりと読図技術の不足を実感しました。一方で、コンパスを活用することの大切さなど、学ぶこともたくさんあり意義のあるものになりました。